経営革新の実行(経営イノベーション)
経営者の課題(相談内容)
「社内にイノベーションを起こしたい」
「経営革新の実現」
この経営課題について
経営者からの相談内容は「イノベーションを起こしたい」とのことでした。詳細に聞くと、『経営イノベーション』を考えていることがわかりました。
背景
イノベーションと聞くと「商品イノベーション」ばかり取り上げられますが、経営面においてもイノベーションは存在しています。経営イノベーションとは、経営自体に革新を起こすことです。時代の動きが速い昨今は、『経営イノベーション』を実現している会社が先頭集団にいるのも事実。こうした背景から経営者の方の悩みとして浮き彫りになったのです。
解決への糸口(コンサルティング内容)
歴史のある会社でした。そのため、手付かずの領域が存在していたのです。いわゆる聖域という部分です。まず、ここから手を入れたのです。
営業組織では、自分たちの行動している内容が明らかになることに抵抗することがあります。営業組織のブラックボックス化と呼んでいます。このクライアントでも顕著でした。ベテラン営業の人数の多い部署にブラックボックス化が見られたのです。
そこで今までの会社歴史上にない組織改編を断行しました。大人数部署の廃止、指揮命令系統の変更、評価制度項目変更、と経営の流れをガラッと変えてしまいました。
結果
- 経営スピードが上がり組織効率が大幅に向上
- 新規事業へも着手が可能になり経営改革だけでなく発展へとつながりました
- 聖域がなくなり公平な評価が可能になり、モチベーションアップが実現