図解でわかる!マーケティング
図解でわかる!マーケティング
商品を作り、流通に流せば売れた時代は終了しました。
現代は、ビジネスの構造が劇的に変化し、マーケティングの知識がないと商品は売れません。ところが、「つかみどころのない仕事」がマーケティングである、という誤解が世に蔓延しています。本書は、経営者や営業リーダー向けに、初心者でもすぐにできるマーケティングのノウハウを解説した入門書です。誰でもできる「7つの手順」で売れる仕組みを作れば、あなたの業績も急上昇!
出版社 / 著者からの内容紹介
以下、カバーの折り返しより引用
- 初心者でも使えるノウハウ満載!
- 本書の手順通りで、業績上向き!
- 営業リーダーのスキルアップも!
- 誰でもできる「7つの手順」でマーケティングがよくわかる。
「売れる仕組み」を作ってマーケットインする方法を伝授!
目次
はじめに
第1章 歴史の浅いマーケティング
- 1-1 マーケティングの歴史はまだ浅い
- 1-2 CMO(Chief Marketing Officer)が求められている
- 1-3 マーケティングとセールス、PRを混同しない
- 1-4 マーケティングの視点とは?
- 1-5 CRMがようやく実現しようとしている
- 1-6 将来はMA(マーケティングオートメーション)が実現する
- 1-7 マーケティング・プロセスの全体像について
第2章 (1)現状のビジネスを整理する
- 2-1 現状を整理するための構造図を作る
- 2-2 既存顧客への確認
- 2-3 顧客リスト一覧表の作成
- 2-4 ABC分析
- 2-5 パレート図
- 2-6 顧客流失率をはじきだす
- 2-7 仕入先評価表の作成法
- 2-8 競合先リスト一覧表の作成法
- 2-9 エリア市場規模(マーケットサイズ)
- 2-10 顧客別依存度
- 2-11 業界別依存度
- 2-12 エリアシェア率(地域占有率)
- 2-13 社内ヒアリングを実施する
- 2-14 時代適合性を確認
- 2-15 顧客適合性を確認
第3章 (2)マーケティングの課題抽出
- 3-1 競合商品分析
- 3-2 SWOT分析
- 3-3 ファイブフォース分析
- 3-4 ボトルネック分析
- 3-5 課題をすべて吐き出す(ブレインダンプ法)
- 3-6 マーケティングの課題抽出のための3つの視点
- 3-7 そもそも市場がずれているのでは?
- 3-8 そもそも顧客層が移動してしまっているのでは?
- 3-9 そもそも商品サービスが古いのでは?
- 3-10 営業部が新規開拓できていない
- 3-11 開発が情報収集をしていない
- 3-12 課題を項目に分類する
第4章 (3)リサーチ&市場分析
- 4-1 市場マクロ分析・ミクロ分析
- 4-2 顧客分析(1)行動観察による顧客心理分析
- 4-3 顧客分析(2)RFM分析
- 4-4 顧客分析(3)価格帯反応分析
- 4-5 顧客分析(4)ニーズ分析からシーズ分析へ
- 4-6 顧客分析(5)購買欲求度分析
- 4-7 顧客分析(6)購買必要度分析
- 4-8 顧客分析(7)購買緊急度分析
- 4-9 ターゲットを新たに設定する
- 4-10 隣接市場のリサーチ
- 4-11 ポジショニングを設定する
- 4-12 ポジショニング図(1)商品ポジショニング
- 4-13 ポジショニング図(2)会社ブランドポジショニング
- 4-14 ポジションをいちはやく取りに行く
第5章 (4)商品開発
- 5-1 商品開発はイノベーションの入り口
- 5-2 商品開発は2通り
- 5-3 ニーズの半歩先を推測できるかがカギ
- 5-4 マーケットインかプロダクトアウトか?
- 5-5 マーケットを絞り、特定顧客に集中する
- 5-6 汎用品と特定用途商品の違い
- 5-7 商品コンセプトの設定
- 5-8 商品ライフサイクルと広告費の関係
- 5-9 参入時期からわかるリスクとコストの関係
- 5-10 最先端商品開発を狙うか後追い商品開発を狙うか?
- 5-11 後追い商品は特定用途に絞る
- 5-12 既存商品にコンセプトを追加する
- 5-13 この人しか使わない商品を開発する
- 5-14 娯楽品にあえて正常な機能を追加しておく
- 5-15 時間を細分化していく
- 5-16 フルサービスをやめてオプション化に
- 5-17 定額制の広がり
- 5-18 顧客層が変化したので商品開発も進路変更
- 5-19 商品開発は思いつきではなくロジカルに進める
第6章 (5)ブランド構築&マーケティング戦略
- 6-1 マーケティング戦略とは?
- 6-2 (1)ブランド施策とは?
- 6-3 コモディティ化とブランド化に分かれていく
- 6-4 名ブランドの歴史を振り返る
- 6-5 ブランド構築のプロセス:ブランドの歴史
- 6-6 高くしたら売れた
- 6-7 (2)集客販売施策とは?
- 6-8 イノベーター理論
- 6-9 キャズムとは?
- 6-10 (3)知名度施策とは?
第7章 (6)発信力(オウンドメディア)
- 7-1 会社の規模にかかわらず自社で情報発信ができる時代
- 7-2 情報コンテンツの量産がカギ
- 7-3 コンテンツ量産法
- 7-4 発信できる場所(媒体)をすべて押さえておく
- 7-5 ワンソース・マルチユース
- 7-6 Webと紙媒体は両方使いこなす
- 7-7 単純接触効果(ザイアンス効果)と6回接触の法則
- 7-8 人には知り合いが200人いる
第8章 (7)実践計画への落とし込み
- 8-1 マーケティング担当は誰が適任か?
- 8-2 マーケティング部と他部署との連携力がカギ
- 8-3 新しいツールは使ってみることから
- 8-4 実践計画は3カ年計画から作成する
- 8-5 「実践」は何があってもやり抜く