キャッシュエンジンと組織エンジンが必要
経営の壁の超え方を考えていきます。
経営の各場面でどのように活用して壁を超えるのか、詳細に解説します。
経営
経営は
①キャッシュエンジン/②組織エンジン
の2つから構成されています。
①キャッシュエンジンは『お金を稼ぐ原動力』、ビジネスモデル、ビジネスドメインであり具体的には経営計画、経営戦略等で表現します。
稼ぐ商品、稼ぐサービス構築立案です。
②組織エンジンとは『戦略・戦術を実践する力』、組織の実践力であり実行力です。
組織稼働率という言い方もあります。
経営の壁を超えるときにカギとなるキャッシュエンジンと組織エンジンの内容を売上の段階ごとに整理すると下記になります。
年間売上 | キャッシュエンジン | 組織エンジン | 組織規模 |
3億円 | マーケティング戦略 | トップ牽引力 | 10人超 |
10億円 | ビジネスモデル構築 | リーダー育成 | 35人超 |
30億円 | ポジショニング戦略 | マネージャー(役員)育成 | 100人超 |
60億円 | イノベーション戦略 | 社内イノベーター育成 | 200人超 |
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このカギとなる項目をもとに経営の壁をクリアすれば元に戻ることはありません。
しかし壁を超えないときは元の規模に戻るときがあります。
根本治療が行われていないからです。
同じ経営の課題が再度あらわれて解決不能に陥るのです。
そんなことがないように経営の壁を超えていき仕組みを定着させる。
これが経営の成長です。